多摩市S邸
建物の窪んだ部分に作られた坪庭です。
窓、壁を見てもわかるように洋風の建物です。
和風の素材を洋風の建物に合わせるため、伝統的な
坪庭ではなく創作坪庭になりました。
手前の灰色のオブジェは灯篭代わりの照明です。
奥には竹垣を目隠を兼ねて設置しました。
建物の外側、横から見るとこの通り。
竹垣は斜めに据えて奥行を演出しています。
また通路として通りぬけが出来るよう2枚を重ねて
隙間を作りました。
こうすることで風通しも良くなり、植栽も順調に
成長してくれるでしょう。
施行前に作成した完成予想図です。
クロモジ、センリョウ、ヤマモミジ、
タマリュウなどを配植しています。
照明の向きや、土間の砂利、延段風敷石の色など
現場で合わせてみて変更することもあります。
